儘ならぬ癖に生まれつく

好き作品とかのメモ。TRPGが趣味。ネタバレしない主義。令和3年からボドゲ(麻雀)始めた。

観たやつ『バタフライ・エフェクト』 と、DX3rd

バタフライ・エフェクト

eiga.com

今月末のDX3rdのキャラのコードネームに使いたかった為鑑賞。
概要記載のNPCコードネームが全て映画のタイトルになっていることに気が付き、ならばPCも、といくつかあたりを付けた作品のうちの一つ。

これ…エンディング、スッキ………
好きに出会えた巡り合わせ、ありがとう……………

 

ジャンルはミステリー?SF?地味に怖いがホラーという感じではないと思う。
タイトルがタイトルなので、そういう系とわかっていたはずなのに、展開に何度もビビらされた。
原理がどう、とか理屈がどう、とかそういうのはどうでもいい。エモかった。

 

今回鑑賞したレンタル版には、追加特典として別エンディングが2種類収録されていた。
監督のオーディオコメンタリー字幕付きのそれを見て、首がもげんばかりに頷いていた。筆者も!そう思います!!ありがとうございます!!!!!
この監督さんとは癖の方向性が近そう、と思えたので他作品もチェックしようと思いました。

続編も2作あるようだが、そこでカルロスのその後或いは…が語られているなら見ようと思う、最推しなので。

 


DX3rdの話
いくつか候補はあったが、この作品に決めたぞ!
コードネーム:バタフライ・エフェクト。響きいいじゃん?ぽいじゃん
チルドレンHOなので目麗しい女の子にしたい。せっかくの俺TUEEE俺カッケーーーー!!システムだ、外見からマウント取っていく。
…のだが、DX3rdは何度か遊ばせていただいている癖に正直マジで何もわからないし、ルルブ開くことに恐怖心すら芽生えてるので何も読み込みができていない。

なーんもわかんないが、バロール+エンジェルハイロゥあたりで作りたい、と思っている。その組み合わせ大丈夫?飲み合わせ悪くない?ワカンナイ!
時空干渉ということでバロール、時の棺とか…ぽい気がしている。あとダイス降らなくていい、計算しなくていい、サイコー。
エンジェルハイロゥは…特に意味はないが、以前使ったことがあるのでエフェクトをいくつか知っているので…マスビジョン…あたりを…なんかこう、いい感じにだな…
…ふわふわすぎる、脳内妄想を早急に出力しGMに相談に行ってくれ、頼む。

観たやつ『ザ・フライ』

ザ・フライ

movies.yahoo.co.jp

転送ポッドに蠅が混入し、研究者と融合する、B級どたばたオモロ映画

…だと思っていたら、全然違った…そんな…ドウシテ…聞いてない………

 

グロい、エロい、それ以上にめちゃくちゃ怖い。

研究者の初心さとお決まり展開にニコニコしていたはずが…徐々に顔がこわばっていく…

この映画のコピーは「Be afraid. Be very afraid.」だそうで…はい…納得しました… 

 

怖いしグロいし目を覆いたくなるのだが、筆者が好む題材にひっかかっている部分もあり…観たくないのにまた観たくなる作品だった…観たくないが……

ヒロインの、バケモノ化する研究者に対する反応と、アレのソレ(ネタバレ配慮)に対する反応があからさまに違うのとか…良いな…

ネタバレせずに説明するのが辛いので観てほしいが、これは他人に勧められない…

 

ネタバレの代わりに癖バレすると、筆者は元カレのような駄目人間臭いキャラが大好きだ。

観たやつ『エクス・マキナ』

エクス・マキナ

www.youtube.com

 

IT企業に勤める青年が抽選で社長の自宅訪問権を獲得する。社長の目的は青年に彼が作ったAIのチューリング・テストを行ってもらうことであり、青年とAIの7日間の交流が始まる…

といった感じの、 これと言って突飛な展開もない、奇抜な落ちもない映画。

 

物語のほとんどが社長の家の室内ですすむのだが、部屋がシンプルでおしゃれ。そしてAIがひたすらに美しい。

お茶の間で見るにはいささかオープン過ぎるアレもあるが、AIのデザインもかっこいい、女優さんが美しい。これホントに女優さんか?CGでは?と調べたほどに。

 

AVAの女優さんはコードネームU.N.C.L.Eのギャビーを演じている方。もうこんなん恋に落ちる。落ちた。

キョウコの美女さにビビったのだが、ユニクロのCMに出演されていたことのある女優さんだとか。TVで見ておけばよかったと後悔した。

 

ヒト型ロボットに搭載されたAI、というと、人とロボットの境はどこか?とか倫理とは?とかそういう話になるが、個人的にはこの作品を見てそれらを深く考える雰囲気にはならなかった。

ストーリー自体も、性癖を貫いてきたわけでもないんだが、とある会話での台詞が何故かとても好きだった。

「人でも動物でも、性を抜きにした意識なんてものが一つでも存在しているか?」 

このくだりが出てきたネイサンとケイレブの会話…好きだったな…理由は自分でもよくわからない。良いもんはイイ。

2020年12/30現在、アマゾンプライムに字幕&吹き替えがある。宜しくどうぞ

観たやつ『地球外生物の世界』

地球外生物の世界

https://www.netflix.com/browse?jbv=80221410

 

2020年12月2日に公開されたネットフリックスのドキュメンタリー。

1話あたり45分程度×4話。日本語吹替えあり

公開翌日から今日まで、狂ったように繰り返し観ている。マジでアホほど観てる。

 

地球の生物を参考に地球外生命体を想像する、というテーマの通り、世界観を作る上で参考にしている現実世界の自然の法則、生物の生態の解説を挟みながら空想の星&生物の姿を描いていく。

 

筆者は科学だののむつかしいことはさっぱりわからないので、学術的に理にかなっているのかはわからない。

だが、地球の法則というシナリオフックの解説はとても興味深く、それを利用し作られた惑星&地球外生物の設定もサイコーに癖にクる。これは癖になる。

どれくらい刺さったかというと、見た勢いでシナリオが1本できてたくらいには深々といった。

 

地球法則設定キメラ同人番組(諸説ある)を参考に作られたシナリオ、もはや何が何だか分からないが、筆者好みの設定をしこたま積んだということだけはハッキリわかる。

 

 

観たやつ『異端の鳥』

異端の鳥
www.transformer.co.jp

 

一か月ほど前、11/1に映画館にて。

イッタランドの推しフォロワーが「誰か見てくれ…そして感想を共有しよう…」と呻いていた為、なんとなく検索。偶然にも地元の映画館で上映されていた為、ノリでチケットを取り、フラッと観に行った。

 

3時間耐久!メンタル複雑骨折 地獄巡りの旅!!

(犬が死ぬ系映画が無理なタイプは見てはいけないヨ!)

 

色もなく(白黒)、BGMも殆どなく、淡々と進む画面。

予備知識無しに行ってしまったせいもあるが、主人公の置かれた状況背景その他、何が何だか分からないまま、理不尽な出来事がわんこ蕎麦してくる。

少ない会話の中から徐々に理由のようなものがわかってくるものの、それでも「ドウシテ…ドウシテ…??」とならざるを得ない。

状況の理解という点については、おそらく歴史の知識も察する能力が微塵もない筆者と主人公の少年は近いモノがあったのではないだろうか。

したくもないのに感情移入をさせられてしまった。ヤメロ…タスケテ…無理………

 

上映時間は長いのだが、展開が早いので時間の流れは早く感じた。
(悲惨な状況であることを除けば)映像の雰囲気は綺麗で見ていて飽きないし、こちらの感情を揺さぶろうとするようなイラつく演出もない。生まれて初めて座ったプレミアムシートによって尻の耐久力も十分にある。

にもかかわらず、もうだめだ、いっそもう殺せ…早く終わってくれ…と願った映画も生まれて初めてだった…

白黒だからこそなのだろうか、人間の視線がアップになるとき、此方を見る目が怖い
白目の中の黒目のコントラスト、はこんなにも目立つんだな…と、ただでさえ人の顔を見て喋るのが苦手、それに拍車がかかる気がする体験だった。

 

酷い目にあった、というだけのメモ書きだが、性癖記録の為のメモに残しておこうと思うくらいには、色々…あったんだが…何も言えない…

 

プレミアムシートは身体は守っても精神は守ってくれない。

傷だらけの心は推しフォロワーと感想戦をすることでちょっとだけ癒された、気になっている